子育てしながら親介護 ~笑顔で乗り切るダブルケア~

30代・2回目のダブルケア。笑顔で育児&介護を乗り切る方法を模索中。

命がけの出産②~母は手術台・子どもはNICUへ~

羊水がなくなり、へその緒が3重に絡まるという過酷な子宮の環境で、心拍低下してしまったわが子。吸引分娩でようやく生まれてきてくれました。

いつもの縫合を行っているけど、やけに長い。なかなか終わらない。

先生の「おかしいなぁ」「ガーゼもってきて!!」「(私に)動かないで」と明らかにイライラしているのがわかる。動かないでって言われても、麻酔なしでめちゃくちゃ痛いんですけど。。。。

どうやら出血が止まらないらしい。意識もぼーっとしてきて、赤ちゃんに会いたいという気力も出てこない。昨日説明してくれたベテランの先生が、家から駆け付けてくれ、これまで縫合した部分を全部取り始めた。

痛い痛すぎる。やっと陣痛から解放されたのに、麻酔なしで1時間以上縫合され、またその糸を取るって、拷問か、これは?

そのうち、わが子は呼吸不全に陥っていることがわかり、NICUへ。私は、出血多量でこのままだと危ないため、緊急手術に。親子離散となりました。

手術台に向かう道で、旦那くんに「何かあったら上の子お願いね」とドラマ地味たことを言ってしまった。出産しても、赤ちゃんにも会えず、痛みはおさまらず手術するなんて、私はなんて出産に向いてないんだろう。。。(実は、前回も超難産。)

涙が出てきた。

その③へ続く