子育てしながら親介護 ~笑顔で乗り切るダブルケア~

30代・2回目のダブルケア。笑顔で育児&介護を乗り切る方法を模索中。

ばりキャリからマミートラックへ~介護&妊娠のダブルケアがきっかけ~

マミートラックという言葉を聞いたことがありますか?

「子育てをしながら働くなかで『残業ができない』『転勤ができない』といった制約のために、男性と比べて責任ある仕事を任されなかったり、昇進・昇格等が不利になる女性のキャリアコース」が定義となっているそうです。

 

この言葉が生まれたのは、1988年。その当時は、「子育てと仕事を両立するために、労働時間や労働量などに配慮した、働く母親のためのキャリア・コース」という前向きな意味だったそう。

 

ちなみに、マミートラックの反対語は「ファスト・トラック(fast truck)」。出世コース、いわゆる「ばりキャリ」ですね。かくいう私は、介護と妊娠を経験する前は、ばりキャリ志向で、実家に頼って子どもが出来たら預けて仕事を優先する気満々でした。

 

そんな矢先に、親が重い病気と診断され、要介護5に。実家と病院、職場を行き来する日々。悲しい流産も経験しました。その後、2度目の妊娠では、切迫早産で妊娠3か月から寝たきりに。

 

親と同じ病院に入院し、動いてはいけないといわれたので、車いすで病室に通いました。そのころは病気が悪化し、ホスピスに移されていました。

 

自分の体も思うように動かない、目の前には今にも消えてしまいそうな親。

 

「これまでのようには、仕事はできない」と思い知らされた瞬間でした。

 

ここから私のマミートラック人生が始まります。

 

妊娠40週0日、ブログはじめました!

はじめまして、mammy truckerと申します。

現在、不妊治療でやっとやっと授かった第2子を妊娠し、今日で40週0日です。そう、今日は出産予定日なんです!おしるしも、前駆陣痛も来ているのに、のんびりしたベビーはまだ出てきません。せっかく貴重な時間をもらったので、前からやりたいと思っていたブログを開設しました。

 

仕事に駆け抜けた20代。30代に入り親の介護と妊娠が重なり、その後、第1子を出産。育児と仕事に翻弄される日々。30代後半に入り、3年間に及ぶつらい不妊治療。気づいたら、マミートラックにはまっていました。

 

仕事も楽しみたい、でも子供との時間を確保したい。そんな葛藤に悩みながらの日々を綴ります。